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【イスタンブール1日目】
トルコ3日目・・早朝のカッパドキアバルーンフライトが中止になり、少々後ろ髪引かれ ながらも、お昼の便でイスタンブールへ。 ヨーロッパとアジア、二つの大陸にまたがる 世界唯一の街、イスタンブール。 車窓からの風景にワクワクし、15時頃ホテルに到着。 私が持っていたガイドブックにもいくつか紹介されていて、ぜひ泊まってみたかった ランプが素敵な「kybele hotel」。 外観もディズニーみたいで可愛いのです。 部屋の天井はアンティークランプで埋め尽くされ、内装もトルコらしくて素敵。 ロビーやサロン、併設するレストランまでみーんなランプでいっぱい。 うっとりです。 トルコの日常を描いた高橋由佳利さんの漫画「トルコで私も考えた」にはオーナー兄弟も 登場していて、その事を伝えたらとても喜んでくれ、早速チャイでもてなしてくれました。 (二人とも日本語ペラペラです。) さて、荷物を置いて一息ついたら早速グランドバザールへ。 私がこの旅で一番と いうほど楽しみにしていた場所です。 いざ潜入! 中は5000軒ほどのお店が右往左往に連なり、地図を持っていても迷います。 でも貴金属屋さんが多くて、思っていたより見たい!というお店は少ないかも。 「チャイニー!」と呼ばれる率が高くて少々ムッとしながら歩く、チャイニー顔の夫婦(笑) それでも絨毯屋さんが連なる通りを歩けばキリムの山にワクワクし、お目当て だったこんなかわいいキリムの雑貨を扱うお店「Harun Halicilik」も。 こちらではキリム生地を使ったパンプスを購入。 お店のおじさんもとても良い人で アップルチャイをご馳走になりました。 この日は他にキリムのクッションカバーを2枚購入し、終了。 せっかくなのでキベレホテルのレストランで食事を楽しみました。(味も◎) --------------- 【イスタンブール2日目】 まずはイスタンブールの三大観光名所の1つ、スルタンアフメット・ジャーミィへ。 人口の99%がイスラム教徒であるトルコには、このようなモスクがいくつもあり、 そこから流れてくる日に5回のアザーン(お祈りの時間のお知らせ)の音を聞くと、 ああ、イスラムの国に来たんだなーとしみじみ。 ブルーモスクと称されるこのモスク。 内部装飾のすばらしさに口ポカーン。 2万枚以上使用しているイズニックタイルやステンドグラスの美しさ。 様々な模様のタイルが使われているのに、不思議と統一感があります。 お向いにあるアヤソフィアにも行く予定だったけど、観光客の列があまりに長く断念。 でも私達夫婦はこういった歴史的建築物には実はあまり興味がないので、まぁいいや; 頭の中はキリム、キリムでいっぱい!(興味のないダンナには申し訳ないけど;) まだまだ購買意欲満載です! お目当てのキリム屋さんを探しに歩いていると 偶然、 アラスタバザールを発見。 ここはガイドブックにもあまり大きく取り上げられてなく、 ノーマークでした。 閑散としてるけど、キリム目当ならグランドバザールよりいいかも。 良さげな絨毯屋さんで物色していると、お店の人?にもっと品数が多いお店を紹介する と言われ、案内される。 (今思えば客引きに引っかかったってことですね;) 連れられて行った「ZADE」というお店で私の金銭感覚は完全に狂ってしまったのでした。 お店にあったキリムのほんの一部 ↓ 私には宝の山に見えます。 仲良くなったジハンさんが日本語ペラペラなもんだから交渉もしやすく、日本から プリントアウトしていった好みのキリムの写真やリビングの写真を見てもらい、 山のようなキリムの中から私好みのキリムをたくさん並べてくれるのです。 チャイをご馳走になりながら、ゆっくり物色(ほんとにどこでもチャイ)。 またもや ドンピシャのキリムと出会ってしまった。 でも既にカッパドキアで購入済み。 あぁ、でも好みすぎる・・そして清水の舞台から飛び降りたつもりでまたもや購入。 最後にクッションカバーでもと思って選んでいたら、ジハンさんから提案が。 たくさん買って日本で売ればいいのに・・そういえば、新築した自分のギャラリーでは キリムのクッションカバーやバブーシュなどを仕入れようと考えていた事を思い出す。 キリムのラグはどのお店でも割りと高め(安いお店もあるのだろうけど)だけど、 クッションカバーは日本の1/3~1/5ぐらいで買えるのです。 ケバブサンドまでご馳走に なりながら、仕入れ目線で選ぶキリムもそりゃ楽しいものでした。 どーんと50枚ほど! さらに妹へのタペストリー(自分用も)を選び、オットマンをおまけしてもらって、 空輸便で送ってもらうことに。 (大丈夫かなーと少々心配でしたが、本日 到着しました! 1人眺めてニマニマ^^ 全く仕事にならない1日。) どどーんと散財してしまったけど、良い買い物が出来たのでなぜかすっきり。 またがんばって働こう!そんな気持ちで見た夜のブルーモスクは本当に美しかった。 --------------- 【イスタンブール3日目】 あっという間に最終日。 13:30にはお迎えが来てしまうので、早々と観光へ。 名物のサバサンドを食べにガラタ橋方面へ行くも、早すぎてまだやってなかった; ガラタ塔や新市街が見えたけど曇っていて残念。 そういえば結局 新市街へは行かず。。。 サバサンドはあきらめ近くのエジプシャンバザールへ。 ここは庶民の台所といった感じ でしょうか。 お土産屋もあるけど、圧倒的にスパイス屋さんが多い。 ダイナミックな ディスプレイ。 料理上手なら買って帰って試したりできるけど、私は眺めているだけ^^; そして三大観光名所3つ目のトプカプ宮殿へ。 でももうそんなに時間がない! 勿体無いけど、ここは駆け足で周りました。 写真もほとんど撮ってないけど、気に入ったタイルがあったのでパチリ。 入った意味あるのか?というほど残念な見方しかできませんでした(記憶もあまりない;)。 ラスト1時間。 最後にトルコらしい料理を食べて終えようとレストランへ。 ケバブの盛り合わせとナスのひき肉詰めを堪能(少々羊肉がキツめ)。 走ってホテルへ戻ると もうお迎えが。 そして帰路へ・・・バイバイTURKEY! トルコ・・東洋と西洋の文化が入り混じった不思議な魅力がある国。 ダンナはカッパドキア だけでいいやと言っていたけど、私はもう一度ゆっくり訪れてみたいと強く願う。 陶器やキリムが好きってのもあるけど、噂に聞いていた通り、トルコの人は親切な 人が多い。 タイもそうだったけど、人が魅力的な国というのはやはりいいものです^^
by irodo
| 2013-02-26 23:15
| 日々
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